こんにちわ、ハマケンです。
11月5日に全国の書店に並んだ話題の本『ゼロ』。
ホリエモンこと、堀江貴文さんの出所後初の書き下ろしとなる単行本ですが、既に手を取られている方や読了している方も非常に多いのではないのでしょうか。
今日は『ゼロ』を読んで感じたリーダーシップについて触れていきたいと思います。
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そもそもリーダーシップとは?
wikiから引用するとリーダーシップとは、
難しい言葉が並んでますが、重要なのは『リーダーシップは人や権力を指し示すモノではない』という事ですね。
例えばリーダーシップを話す時、誰かを思い描きながら話したりしませんか?
ジョブズとか。ジェフベゾスとか。勿論堀江さんとか孫さんとか。
成功者を描きながら「あの人はこうだったな・・。だからリーダーシップはこうだろうね。」
と議論をしだすと極端な話「どちらの偉人がリーダーか?」と言う様な裏テーマになってしまいリーダーシップを理解する事は出来ない気がします。
なのでリーダーシップを語る時はリーダーシップと人、権力は分けて考え、「シゴト」を単位に議論をすべきだと思います。
つまり堀江さんの「ゼロ|ミリオンセラープロジェクト」であったり、「ロケット事業」や「TERIYAKI(テリヤキ)」のシゴトに対してこのPJに関して「堀江さんはリーダーシップを発揮した、していない」と議論すべきで「堀江さん自身にリーダーシップがある、なし」と言っていても本質的なモデルケースとしての引き出しは手に入らないかなと思います。
リーダーシップは業種や背景などによって必要な要素は変わるとは思いますが、要素を突き詰めると「行動すること」だろうと。
ゼロで終始一貫として語られること
副題で「なにもない自分に小さなイチを足していく」とある通りですが、つまりは「行動する」ことです。
堀江さんは幼少期の話から現在に至るまで、そして未来までも「行動し続ける」と言っています。
そして個人的にツボだった堀江さんらしい考え方は「考える」と「悩む」は違う。
と言う箇所でアインシュタインの計算式を引合いにだしている部分。
行動するならば最高のパフォーマンスを出せる式をシンプルに出さなくてはならない。
物事は因数分解して考えなくてはいけなくて、目的を最大、最短で出力する式以外は消すと言うことですね。
式が出来たならばあとは、一つ一つ実行するだけ。
今の時代は様々なサービスやプロダクトが安価で手に入ります。
昔は1千万位していたシステムや機器も、格安です。インフラも変わった。
その時代の中で行動しないと言うのは本人の心次第です。
またこうも書いてあります。
「行動して失敗してもゼロに戻るだけ。また一からやれば良いじゃない。」的な事。
死ぬほどの借金などのリスク何て今の時代はないので、とりあえず行動したら?
と解り易く目に浮かぶシーンと共に伝えてくれますよ。
起業したいなどの、何かを実現したい方には勿論おススメですが、
今行っている会社がつまらない。何をしているのか、意味が解らない。
と言う方にもおススメです。
リーダーシップは誰にでも発揮できるもの。
手法は色々あるけれど、重要なのは起点で「行動する」ことかなと。
是非そんな視点でも読んでみると面白いと思います。
行動するモチベーションを得るには最適な一冊。
それでは。
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