なぜ今、定期購入?
2012年の流行というか、WEB業界を少し騒がせているのが、定期購入サービス。
定期購入は基本毎月送られてくるモノに対して、金額を払います。
古くからあるもので言えば、新聞や雑誌、牛乳や赤ペン先生などですかね。
しかし、今WEBで届けられているものは少し違います。
そこで今回は、何個か話題になっているものを集めてみました。
ねこサプライズは、愛猫家に向けて『安全、無添加、手作りのキャットフード』を
届けてくれるサービス。国産食材を30品目以上使うそうです。
ちなみに僕は今日30品目食べていません。
食生活の見直しが必要ですね。
agrittyは、生産者と消費者をダイレクトにつなぐ農作物の通販サービス。
つまりは直販です。
oisixなども直販で定期ボックスを提供していますが、oisixは全国の農家から
バイヤーがセレクトしてきたモノを箱に詰めて発注しますが、
agrittyは、「熊本県産」、「ムクダイ農法」というところにフォーカスしている点でしょうか。
内容をフォーカスする事で差別化を図るのはすごく良いですね。
SAKELIFEは、『「あなた×お酒をもっと楽しく」をテーマに提供する、
日本酒の定期購入サービスです。』とあります。
お酒の背景を理解することでよりお酒を楽しむと言う解りやすいサービス。
ただ敢えてここで買う理由となると若干甘いサービスの気がします。
根強いファンが付きそうな商材だけにファンを刺激する仕組みがあると良いかもしれません。
Vanillaは、生理用品定期お届けサービスです。
『憂鬱 → Happyに。女性の人生を支え、より良くしたいという想いのもと、
女性が健やかに笑顔で過ごすためのサービスをつくりました。』とあります。
女性ならではの視点で、女性らしい想いが込められたサービス。
個人的には好きなサービスですが、コンセプトの憂鬱をHappyに。
であるならば、 生理用品にプラスアルファが必要な気がします。
yamoryは、定期的に非常食を届けてくれるサービス。
今までにありそうでなかったサービスですが、311以降、こう言う防災サービスは
日本人には受け入れられやすいのでは無いかと思いましたが、個人的にはあんまり
好きじゃないサービス動機です。
便利なんでしょうけどね。
HATCHは専門のセレクターが選んだ商品を定期購入できるサービス。
コーヒー豆や輸入CDなど様々なセレクターが存在します。
個人的にはかなり良い形の定期購入サービスだと思いました。
まず、このサイトで買う意味がある(セレクターのファンになる)ので面白い。
Petite jeté(プティジュテ)は、『オンでもオフでも活躍するファッションアイテムを、
お手頃価格で毎月お届けするサービスです。』とあります。
毎月4,200円だそうです(初月は少し安い)。
ターゲットを「ちょっと大人な洋服を着る人」にしているのはわかるのですが、
既存で持っている服の着合せとかも関係なく、単品をチョイスするっていうのは、
どうなんでしょうね・・。
これだったら1万5千円位で全身コーディネートした方が良い気がしますが・・。
調べるとまだまだ出てきますが、とりあえずこの辺で。
次はここまで増えてきた背景などを考えてみようと思います。(32min)