こんにちわ、ハマケンです。
今、新型コロナウィルス(Covid-19)対策として一番重要な事は3密を避ける事、またソーシャルディスタンシングを守る事です。
»日本ではテレビに波及。アメリカでのソーシャルディスタンシングが結構きちんとしている。
Googleは今世界での外出自粛がどの様な状況なのかを私達に示してくれました。 グラフでは、小売業やレストラン、スーパー・薬局、公園やビーチ、駅、職場、そして自宅となっています。
»COVID-19コミュニティモビリティレポート | Google
データはGoogleマップから取得され、各カテゴライズされた場所からの情報を集計しています。データは匿名化されているので、特定の人物を追跡するために使用することはできないとなっていますよ。
これはロケーション履歴の設定に基づいているので、気になる方はOFFにしておけばよいでしょう。
こちらが東京の様子です。
他の県を観たい方は以下です。
»2020-03-29_JP_Mobility_Report_en.pdf
さて、東京を確認すると小池都知事が3月25日外出自粛要請を出しました。
その影響もあり、3月後半のあらゆる外出場所への比率は減少。
そしてResidential(自宅)に関してはポイントを上げている事が確認できます。
データは2月16日から3月29日までとなっています。基準となっているデータはCOVIDの話が日本で出る前、つまり1月の頭からの5週間となっています。
順調に減っている様に見えますが、職場へ向かう人の数は-27%とまだまだ高いようですね。とは言え全国で一番減っている値ではあって、-20%を超えているのは、埼玉、千葉、神奈川、東京のみとなっています。
地域との温度差が浮き彫りに
全国の情報が県別にみれることで、対応の差と言うか、温度差を非常に感じました。特に九州、沖縄の方では小売業などはマイナスとなっていますが、公園やビーチに外出される方が多くみられます。3月末時点でかなり陽気な天気となっていたからでしょうね。
一方で異彩を放っている県が全国で一つありました。
島根県です。なんと新型コロナ騒動の後の方が賑わっているのです。
何故か職場に向かう人は+5%です。
そして気になるのは今の島根の感染者情報。
おぉ、、すごい。ゼロ。
最新の情報でもゼロです。
»新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年4月1日版)
これだと身近に感じる事は無理と言うモノ。隣県の鳥取もゼロですしね。。
ですが、油断は禁物です。お気をつけてください。やはり神々の国なのか。
と言う訳で、Googleが提供してくれたロケーション履歴でした。
Googleはつい先日もCOVIDのサイトを立ち上げたりと企業としてのアプローチが積極的で好感が持てます。
»GoogleがCOVID-19のサイトをローンチ #Google #COVID #診断 | 60-minutes.biz
正直、位置情報を出すことに一瞬だけ、迷いはあったと思う(どうしても批判の声はでるから)けど、人の役に立つと言う根本的な考えを素直に素晴らしい形で提供してくれているのは非常にありがたいし、尊敬できます。
酷いマイナスを見せているイタリアなどがかなり心配ではありますが、
今は終息を夢見て、祈るばかりです。
それでは。