こんにちわ、ハマケンです。
皆さん最近ラジオ聞いてますか?
私は15年振りにラジオ熱が過熱して、めちゃくちゃ聞いてます。
今30歳以上の方なら解ると思うんですけど、中学や高校の頃にめちゃくちゃ聞いた時期ありませんでしたか?
私は兵庫県だったので、KissFM KOBE 89.9MHZをずーーっと聞いてた訳です。当然ラジオは電波が届く、届かないってのがあったので、東京に大学で出てきて以降は少しずつ疎遠になり、聞かなくなってしまったんですが。
それが今。radikoのお陰で聞けるようになったのもあるんですが、
デスクワークが多くなった今の時代の人には一番合うんじゃないかなと思った次第です。
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今から15年前、多くの人がラジオで情報を仕入れていたと言う事実
90年台後半って言うと、私の周りではこんな時代だった。
- 携帯電話を持っている高校生が出始めた。
- まだまだベル(ポケベルね)全盛期。
- MDが出てきて、めちゃくちゃ高かった。
- スニーカーがまだすっごい高かった。
- フジロックが始まった。
- イケてる情報は雑誌とラジオから。テレビはマス対応
- 決まった待ち合わせ場所があった。
- 学校に置いてあったパソコンのブラウザがネスケだった。
- PC=オタクみたいなイメージが蔓延してた。
まだ携帯もショートメールが送れる程度。
適当なランダムなベルの番号に「2503524261(コンニチワ)」とか入れて、ベル友を作ったりとすごい時代・・。今考えたら完全スパムだね。
あれはあれで良くコミュニケーション成り立ってたな。
iモードが出てくるのは、この後の話。名機N502iとかね。
ま、とりあえず海外の曲やトレンドを追っかけている人はRockin’onやStudioVoice読んだり、ラジオ聞いたり、CD買ったらアルバムの説明や翻訳をスミからスミまで読んだりしたんですよ。
今の20歳代の人には何言ってんだろ?って感じかもですね。
だけどね、今76世代とか81世代って言われてるじゃないですか。
ここら辺の世代って「共通の価値観」を中高生で享受しているんじゃないかと。
情報が少なかったので、みんな同じモノを観て、聞いて、感じてるんですね。だから今でもストーンローゼス、レディオヘッド、プライマルスクリームとかの話を会社とかでしたりすると、「知ってる!あった、あった!」みたいな感じになります。
そこが今って無いですよね。残念ながら。情報が多すぎる。しかも無料で手に入ってしまう。
悪いことじゃないんだけど、「知ってる人と知らない人の価値観や考えが違いすぎる」結果になるだろうな、と。
布袋も「カオスの90’s」って言ってましたしね。
個人的には今の20台の中でも軸となるニューエイジの年代が出てくるのではないかなと思っています。多分、横が強い最後の年代でしょうけど。
ってradikoの話。
すいません、脱線しすぎて。。。
radikoは、月額350円(税別)で、radikoに参加している民放ラジオ68局のうち、60局がエリアに関係なく聴くことができる様になるんですね。
もちろん自分のエリアで従来聴けていたチャンネルは無料で聞くことが可能です。
そもそもradikoは、「難視聴対策」と言う大義名分がある訳ですね。
家の環境云々で、聞けるはずのチャンネルが聞けない、雑音が入る。
そう言った問題を解決して、クリアに聞ける様になるアプリがradikoなんですね。
ちなみに先ほど話しに出ていたKissFMも350円払えば聴くことができます。
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さらに言えば私は、大久保かれんさんの大ファンです。
昔KissでDJやられていた時、FAXでバースデーを祝っていただいたり、曲をかけていただいた思い出があります。そんなカレンさんは、現在FMcocoloでやっていらっしゃいます。
カレンさんも関東に居ながら350円で聴けるわけです!
radikoの良い所は当然フリーエリアで聴くことができることですが、
個人的なツボは、今オンエアされている曲が「誰の、何て曲なのかが確認できて、クリップしておくこと」ができたり、ツイートできたりと、聴く楽しみを増幅してくれている所です。
今の時代のビジネスマンに向いてる。
個人的にラジオは音楽のキュレーションだよな、と。
自分の好きなDJが最高に今いけてる曲とか、ニッチな曲をかけてくれて、それでそのバンドを好きになったりとかするし、自分の中のデータベースに新しい情報が入ってくるのは大きいと。
interFMとか超良いしね。かっこいい情報も多い。
テレビの音楽番組がGunosyで、ラジオがNewspicksみたいな感じと思ってもらえればラジオにハマッてない世代にはちょっと解ってくれるかも。
と言う訳でラジオお勧めです。
それでは。