自分が制作したモノを発表する場と言うのは、以前はかなり限られていました。
ですが、Etsy(エッツィー)の躍進を横目に国内でもクリエイター商品の発表と販売スキームは増えてきました。
どれも簡単に会員登録ができるのことが特徴で出品も簡単です。
個人的にはその中でも「販売と言うよりは、発表・共有」に重きを置いてそうな
Creattyに興味がわきました。
Creattyとは・・
サイトからそのまま引用をさせていただくと、以下の通り。
すごく解りやすいシンプルなコンセプトとサービスです。
ここからのマネタイズにも非常に興味が湧きますが、売買サイトが多い中、
こういうサービスは今を象徴していると言えます。
会員登録は行うけども、Facebookなどでのシェアでのつながりを使うと言う
半開きな感じ(クローズな様でオープン)が今っぽいです。
ざっくりと流れをご説明。
登録やら画面やら
最初に「作品を公開する側」か「作品を閲覧する側」を選択します。
あっという間に、マイギャラリーまで行けます。
本当に60秒でマイギャラリーが持てるのはすごい。
マイギャラリーでは、ギャラリー名や作家名を入力するだけ。
あとはベシベシと自分の作品をアップしていきます。
項目に「※もしお譲りするならいくら位の価格を設定しますか?」
とあるのが、面白いw。
ちなみにCreattyみんながアップした作品の一覧は以下の様に見えます。
売買サイトじゃないので、一覧もすっきりして見やすいですね!
ハートのボタンが可愛い。
増えてきたサービス、今後の課題は・・。
先にも述べましたが、海外、国内問わず随分と類似サイトが増えてきました。
どれも個人発信ができる共有型のサービスです。
問題なのは、どれを選ぶか?というコトですよね。
結構SNSは一日の時間を消費します。
ちょっとした空き時間の隙間をSNSで埋め尽くしている様な日常になりました。
隙間の時間を複数のSNSで取り合うのか、はたまた読書やテレビなどで使われていた時間を新たなSNSで使用していくのか。
どちらにせよ、少し難しい問題ですが、SNSは自分のソーシャルグラフがサイトへの
依存度を決定していると言っても過言ではないので、今後発展していく「つながり」
次第でサービスの成功の有無がかかっている気がします。
マネタイズもユーザー数を増やした上での事になるので、つながる仕組みこそが
ソーシャル系ビジネスモデルのコアですね。
となれば、既存のつながりだけではなく、オフ会などで本当に良い繋がりを助長
してくれるサービスsynapseなどの方が伸びシロも可能性も大きい気がします。
この辺はまた後日考えてみようかな。
それでは、また。