こんにちわ、ハマケンです。
昨年、『LINEがフードデリバリーに参入。とりあえずサービスが多いので列挙してみました。』と言う記事の中でご紹介したサービス、dely(デリー)。
残念ながら、2015年1月31日(土)を持ってサービスを終了となってしまったそうです。サービスが終了するのは残念ですが、LINEも参入したし、色々ヒト、モノ、時間、質と言った部分での圧倒的な差別化などが難しそうなフードデリバリーでは、早々に切り上げたジャッジは素晴らしいなと思う訳です。
同じく渋弁.comも11月にサービスを終了しており、この業種業態においての難しさを感じます。
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フードデリバリーサービスに未来はあるのか?
ユーザー側としてはありがたいサービスです。
渋谷区だと複数のサービスを日替わりで使えたりする訳ですから。
そう。この「日替わりで使える」と言うのがかなり厄介です。
個人的に思う所ですが、特にWEBサービスの場合はどれだけ依存をしてもらってMAUやDAUを増やしていくかが重要であり、それによって将来的にマネタイズのポイントが見えてくるモノだと思います。
なので競合サービスも多く、加盟店もかぶったり「食」と言うくくりになると「高単価or低単価」、「ラインナップの多い、少ない」位でしかユーザー側の差は感じられなく、どれか一つのサービスのみを使い続ける画があまり見えないですね。
いつまで経っても一寡占状態になりえなそうで、(唯一と言えばLINEだろうけど。)そうなると資本力勝負になる。(やっぱりLINEだろうか。)
それが例えば将来、関東から抜け出して、他のエリアになっても延々と繰り返されると考えると、かなりシンドイと言うより面倒くさそうです。
サービスの品質管理や競合との差別化を求められる一方で、あまり利益率も高くないサービスかなと思えるので、ここで撤退したdelyは素晴らしい判断をしたと言えると思います。
終わったと思うなよ!
まだまだ彼らは若いです。失敗上等、新サービスcoming soon!ってことで非常に楽しみにお待ちしております。
起業したくても出来ないで終わる人も居る中、彼らは2度目。
それこそ素晴らしいじゃないですか。人は失敗も成功も経験からしか学べないし、体験こそ確度が高い成功への物差しなのだ。
多角的に判断し将来的な勝率が低いと感じたら傷口が広がらないうちに引く。戦うべきand戦える市場で戦う。それだけです。チームは強くなっています。今後ともdely株式会社をよろしく御願いいたします。
現在はステルスでサービスを運営していて、グングン伸びています。期待していてください。
— ほりえゆーすけ (@santamariaHORI) 2015, 1月 31
と仰られて居ますしね、大丈夫そうです。
応援してます。
ワクワクさせて欲しいですね。
それでは。