こんにちわ、ハマケンです。
物事が重なるっていう時ありますよね?
つい先日『特別な食事は、ポケットコンシェルジュで決まりです。』と言う記事を書きました。
これは、
「いつも予約が一杯で入れない人気店に急にキャンセルなどが出た場合などに予約ができるサービス」で
言わば空席照会&予約サービスとも言える気がします。
そして、昨日の3月11日に2大グルメサイトの「食べログ」、「ぐるなび」が同時に
当日空席照会サービスを開始しました。
こんなコトってあるんですね。
裏で何かがあったんじゃないのかなと思ってしまいます。w
Advertisement
結構使い勝手が良い!
食べログのTOPから「インターネット予約」タブを選択すると、日付を入力する箇所があるので、
日付を選択して検索します。
すると指定された日付で予約が可能なお店一覧が表示されます!
並び順は「標準」と言う並び順になってます。
これ結構シュールな並び順名ですね。
きっと開発担当の現場チームは悩んだんでしょうね・・。
標準は「空席情報の登録のあるお店を優先して表示する並び順です。」との事。
お店の詳細に入るとカレンダーは右側に移動。
個人的にはお店のマイページ感も出るし、解りやすいので良いかなぁと。
カレンダーの○を押すと、予約画面に。
良いねぇ。想像通りの画面で見やすい。
これは新たな展開の始まりか。
食べログのリリース情報には今回のリリースに関しては以下の様な記載があります。
お店の更新した空席情報はリアルタイム※1で食べログサイト上に反映されますので、最新のお店の空席情報の閲覧、絞り込み検索が可能となりました。
あくまでユーザーをより便利にサポートする、と言う姿勢からのスタートだったんでしょうね。
ですが、個人的にはここに新たなサービスの開拓を感じました。
今まではお店のメニューなどの中にプラン表示がされているだけで、クーポンなどの
お得感を出していくしかユーザーに対してのアピール方法はありませんでした。
今回、予約のページの中にプランを解りやすくアピールする事で、
席を予約するプランに食事がついている様に感じます。
インターネットで席予約をする場合は、チャージ料が乗っかる形になっているので、
実質「席予約プラン」ではあるのですが、これは結構大きな変更ではないでしょうか。
食べログの様な登録サイトは、掲載料や広告料、そして有料会員が収益の中心だとは思うのですが、
この予約のシステムによる中間マージンなどでの収益を確保していける可能性があります。
実際はどうなのかな、、予約が入ったらお店側からマージンは発生しているのかな。
既に出展基本料で結構収益を得ているから発生していないのかも。
誰か知っていたら教えてくださいまし。
食べログとぐるなびの差をちょっと感じた
今回、同日に類似機能をリリースしたという事で両方のサイトを見比べてみましたが、
随分と使い勝手が違いますね。
食べログをヒイキにしている訳じゃありませんが、使い勝手は食べログの方が良いかな。
新機能も解りやすく配置しており、初日から1000店舗程が検索に引っかかりました。
誘致を積極的に進め、無事にローンチさせたことは高評価。
一方、ぐるなびはどこに新機能があるのか発見できませんでした。
当日の急な飲み会や会食が入った際に”今夜利用できるお店”の検索を可能にします(PC・スマートフォン版に対応)。
空席情報と個室の空き情報は当日の朝6:00から反映され、18時~20時の時間帯を「空席あり:○」、「残りわずか:△」、「個室空きあり:○」の表示で確認することが可能です。
とありましたが、検索のどこにも見つからず・・。店舗詳細にもおらず・・。
と言うか、場所選んだ後に、また絞り込んだりとか結構作業が手間がかかり過ぎですね。
賛否両論はあるのでしょうが、今回横に並べて、同じ条件で検索してお店の情報を確認するのでは、
圧倒的に食べログの方が早かった、と言う結果でした。(あくまでハマケンはですよ。)
グルメサイトの評価や露出は飲食店にとって、バカにならない影響を与えます。
店舗側としては、どちらで集客をするか考えてみる良い機会なのかもしれませんね。
それでは。