こんにちわ、ハマケンです。
スマホ決済のCoiney(コイニー)がWEBの管理画面をリニューアルしたそうです。
PCだけでは無く、iPhone,Android,iPadなどのデバイスからでも、
ユーザーが素早く一番欲しい情報にたどり着ける様になったようです。
さらに要望の声も多かったであろうCSV出力にも対応したとのことですよ!
コイニー、ユーザー専用の決済管理ページ『ウェブ管理画面』をリニューアル
Advertisement
最近Coineyの動きがスゴイ。
少し前に『【速報!】主要スマホ決済4社がついに話題のタブレットPOSと手を組んだ!小売店の景色が激変するかも!』と言う記事を書きましたが、NTTのラクレジとPOS連携をしてからCoineyは次々とアライアンスを発表しています。
- NTT東日本の店舗向けクラウドサービス「ラクレジ」に採用
- Coineyがクラウド型会計ソフト『マネーフォワード』とデータ連携できるようになりました。
- Coineyが美容室・サロン特化型POSシステム「Palette」に採用されました
- タブレット型POSシステム「EC-Orange POS」iOS版とクレジットカード決済サービス「Coiney」が連携
- モバイル端末向けクレジットカード決済サービス「Coiney」が ビジコムの小売・サービス業向けAndroid POSレジアプリ「Padpos」のクレジットカード決済機能として採用
これらの間にもアクティブサポートを開始したり、引っ越ししたりとかなり動きがあります。
すごいな。
やはりスマホ決済とタブレットPOSは親和性が高いんでしょうね。
次々連携をしています。
密かにPadPosは数少ないアンドロイド系の一つ。
アンドロイド系ではblaynとかもありますが、こちらはまだ。
親和性が高いタブレットPOSと次々に接続しておいてCoineyとしては全く損は無いですね。
小売店が普通にCATやPOSを導入するのはコストが高い事実がある以上、
いつかはタブレットPOSに流れてくる訳で。
タブレットPOSもかなり増えてきているので、利用者が増える程程最終的にCoineyを使うユーザーになってくると。
これは完全に狙っている戦略でしょうし、今後も増えていく事でしょう。
CSV出力にも対応
CSVに対応したのは、マネーフォワードなどの会計ソフトなどの外部ソフトに対応したと言う所ですね。
マネーフォワードだけを意識するならばAPIでの流し込みが楽なんじゃないかなと思いましたが、
CSVにすることで、ユーザー側はFreeeでも良し、弥生でも良しという選択の自由を選んだと言う事かな。
CSVレイアウトを公開しているので、Coineyと連携したいシステムはある程度用意に準備をしていくことができそうです。
項目だけではなく、データ型とバイト数も公開してくれた方がちょっと嬉しいのに。
主戦場をずらす。
Coiney、Square、Paypal here、楽天スマートペイの4社が出揃ってから、各社の争いは決済手数料や取扱いカードブランド数、振込までのリードタイムと言った所に注目が集まっていました。
これは各社からすれば望んでいない結果を生んだ(実際には望んでいたタイミングではなかったと言うべきか)と思う。
実際決済手数料は3.24%でほぼ横ばいとなり、カードブランド数はバラツキはあるものの、基本VISA、MASTERは使え、リードタイムも短くなった。
これ以上そこに競争を望んでいないCoineyは、先手を打って使い勝手に踏み切ったのかと思う。
いや、本来はこっちの使い勝手をイの一番に競争カードとして切りたかったに違いないと想像しています。
Coineyのカードリーダーは、かなり使い心地やデザインをこだわっている。
そして以前『Coineyが決済手数料を3.24%に!でもCoineyの強さはそこじゃないんだよ!的な。』と言う記事でも書いたが、「利用者に色がつかない」と言うのがCoineyの最大の武器だと思う。
CoineyはSDKを提供しているので、OEMの様に独自且つ巧みにシステムに決済を組み込む事ができるのだ。
この部分こそが一番違う所だと個人的には思う。
カカクコムが食べログPayで決済手数料3.00%で参入してきたが、個人的にはそこの戦いはこれ以上見たくない所ですね。
今後どういう所がユーザーの心に刺さるのか、今後の展開もまだまだ面白そうですね。
それでは。