こんにちわ、ハマケンです。今年はたくさん書くぞ!と決めた翌日から一気に急性腸炎になり、、、やっと通常モードになって参りました。
当ブログでは、スタートアップの企業や面白そうなサービスをピックすることが多いこともあって、WEBメディアやTVなどで記事で書いた企業さんが紹介されると爆発的なPV特需になったりすることがあります。
特に顕著なサービスはAirClosetだったりする訳ですけども。
AirClosetは超大型の資金調達を最近発表したばかりという事もありますが、何故こんなに良い波を捕まえたのでしょうか?
ビジネスをする上で絶対に外せない重要な要素を、エアクロを通して選んでみました。
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それはとても当たり前のコト。
結論から言ってしまいましょう。
それは「自分のサービスを利用してくれるユーザーの友達の評価で得られる満足体験」です。
ビジネスモデルを検討する際、こう考えたりしませんか?
どこの業種のどの部分に、時間やお金などのコストが掛かっていたり、面倒くさいと言われているコトがあるのか?
そう言った事柄をクラウドで最適化したり、マッチングさせたり、WEB簡潔させたりとプラットフォーム再構築したビジネスモデルを提供するのは言わば王道の気がしますね。
でも何と言うか、「そうあるべきだよね。」の範囲にある気がするんです。伸ばすにはもう一つ要素が足りません。
その要素こそ『第三者の評判によって得られる満足度』だと思う訳です。
話は戻って、AirCloset。
仕組みや課金設定も良い仕組みだと思います。
参考:スタイリストが選んだ服が届くairCloset(エアクローゼット)が気になる。
現時点でも数千人が利用待ち状態ができる程の状態が続いている様ですが、彼らは集客に広告を出していない筈です。2014年11月から見てますが、NewsPicksで超話題に→ホリエモンチャンネル→テレビみたいな流れが即効生まれてた気がするので、必要なかったと言うのが正しいとこかも。
さて、ローンチ後も継続してユーザー登録が伸びていったり、ユーザーが約7000円の月額費を支払う理由はどこにあるのでしょうか?
色々評判を聞いたりするのですが、そんな中一番印象的だったのは、AirClosetで到着したスタイルで友人に会うと、評判が良いと言う声があると言うことです。
AirClosetを利用するAさんは、友人から褒められる訳ですね。
単純にこれは嬉しいですよね。利用継続しますよね。
しかも友人が褒めてくれた(言わばお墨付きだ。)コーディネートを返却しますか?いや購入するだろう。
と言ったコトがAirClosetユーザーのアチコチで起こっているんだろうと思う訳です。
そしてその現象こそがビジネスモデルとして、一番すばらしい設計の部分だろうと思います。要はビジネスモデルで重要なのは、マネタイズの仕組みでもリスクヘッジのとり方でもない訳です。(重要ですけどね)
どうやってサービスを成長させるか?(いかにユーザーからの評判を獲得し、顕在化させ、次のユーザーを呼び込むかと言った仕組み)こそが個人的には最重要です。
なのでこの2016年にあなたが起業するのであれば、やろうとしていることでユーザーの身の回りの人が反応できる様なモノになっているかどうか?
と言う視点で一度見てみては如何でしょうか?
よく出来ているビジネスモデルはもう世の中に十分にあります。
マネタイズの仕組みもほぼ同じです。
サービスからユーザーが”直接”受ける体験もほぼ同じです。
であれば、次は”外部”からサービスを改めて再評価してもらえる仕組みは絶対に外せないコトなんじゃないかな?と思う訳です。
2016年に登場するサービスはどんなサービスが出てくるのでしょうか。
楽しみですね。
それでは。