こんにちわ、ハマケンです。
最近は6月1日の道路交通法改正で自転車の取り締まり強化が注目されていますね。それだけ自転車に乗る人が増えて、事故などのトラブルが増えていると言うことなのでしょうね。
さて、イギリスでは年間で約19,000人もの人が自転車での事故にあっているそうです。そんな中、車メーカーでもあるVolvo(ボルボ)がLifePaintと言うスプレー塗料を2,000人限定で発売しましたが、これが思わぬ批判を浴びているそうです。
難しいもんですね・・。
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使い方は簡単
反射させたいものにシューってやると、、
光が当たるとこうやって光ります。
フルセットだとこんな感じ。ダンスとか別の何かで使ったら面白そう。
このLifePaint(ライフペイント)は、水溶性、無色透明、接着材でマイクロビーズを定着させているそうですよ。効果は10日間位持続するらしいっす。
動画はこちら
なぜ批判が?
個人的には面白いし良い取り組みだなーと思ったんですけどね。
中々上手く行かないもんです。
要はですね、今回の取り組みの目的は年間19000件も発生する自転車事故の被害者を減らそうとする取り組みです。しかしボルボは自動車メーカーにも関わらず、今回自転車のライダーにのみ負担を強いているとの事です。
なるほど。本来であればVolvoは車メーカーなんだからドライバーがもっと気を付ける様な施策を考えるべきなのかも知れませんね。
とは言ってもVolvoって安全取り組みに対して物凄くシビアに取り組んでいる気がするんですよね。
ボルボがクルマと自転車の相互通信で衝突回避を促す安全技術を開発 ヘルメットに警告装置 – cyclistとかは正に車側の施策だと思う訳ですね。
だけど車と自転車の事故を減らすには両方からやらなくてはならない。
と言う当たり前の事をVolvoは提示しただけなのに、、。
批判が巻き起こって、非常に残念な展開だなぁと個人的には思っておりますが、マーケティングの視点ではやはり「誰に語ってもらうか」と言うのは非常に重要ですね。考えさせられます。
それでは。