立地に失敗しないでお店を持つ!誰でもデキる商圏調査ノウハウまとめ

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こんにちわ、ハマケンです。
先日PiinPointという企業立地計画をサポートするサービスを目にしました。
商圏調査などは非常に手間がかかるので、こういうサービスは良いですねぇ。
PiinPointについてはこちら(TechCrunch Japan)をご確認していただくのが解り易い。

店舗を持って商売をしていく場合、やはり立地条件は非常に重要です。
勿論、「お客様の目につく、来てもらえる場所」と言うのは大前提として
重要な理由ではありますが、一度店舗を構えると数年は移転はできないので、
最初にしっかりと商圏調査をすることをお勧めします。

と言う訳で今日は『実店舗を開業する際の立地選びに役立つ商圏調査について』です。


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商圏を調べる前にターゲット


恐らく店舗を開業される方は、既に「何をしていこうか」については
ざっくりと構想があるかと思います。

例えば「靴屋をやりたい」とか「小料理屋をしたい」とか。
その際に必ず調べておくべきモノがあります。

それは『誰が、何に、どれ位使っているか』です。

当たり前のことですが、開業する方は「やりたい」が先行していて、本当にそれは必要と
されているかどうかについては「きっとある」で片づけがちの傾向があるので、
今一度冷静に見て「サービスを変更する」までを手持ちのカードとして持つことをお勧めします。

誰が、何に、どれ位?

これに関しては、総務省統計局のデータを見てみましょう。
総務省統計局は、家計調査として全国約9千世帯の方々を対象にし、
家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しています。

ちなみに得られる項目は
『統計局ホームページ/家計調査 収支項目分類及びその内容例示(平成22年1月改定)』
確認してみてください。

さてそれらの項目についての年代別支出は以下で確認できます。
統計局ホームページ/家計調査(家計収支編) 調査結果の4.詳細結果表ですね。
先程上で上げた項目でみたい場合は、「二人以上の世帯」もしくは「単身世帯」で確認できます。
総世帯にすると分類がまとめられてしまうので、例えば「紳士靴の支出」などの調査はできないので注意。

年別にみてみましょう。↓

ちなみに単身は一人暮らし、二人以上は家族ですが、
年齢分布は世帯主の年齢の場所に分類されるので注意しましょう。

メインで取り扱おうとしている商材の消費が多いターゲット(性別、年齢)、どの商材が多く消費され、購入頻度も比較的有るのかを把握した上で次は場所です。
家計調査は年収別でもデータが出ていますので、それも合わせて確認しましょう。

商圏とは


商圏は「店舗に来店する可能性がある人達の範囲」だと個人的には思っています。
なので、河川や線路、大きな幹線道路などで分断されていると近くても来店しにくいので
商圏から外さなくてはならないでしょう。

逆に言うとアクセスがしやすい場所であるならば、
駅を数駅含めた場所まで商圏エリアとも言えるかもしれません。

一般的には、円商圏から上述の地理的要因を重ね合わせ、商圏範囲を決定していきます。

円商圏は業態によって異なり、コンビニなどの最寄り品は500mなどと言われてます。
(参考:業態 – Wikipedia

1万分の1以下の縮尺MAPを用意して、店舗候補地の商圏を区切って見ましょう。
ピザの宅配エリアみたいな感じですね。

理想は店舗来客の8割が商圏内になるような候補地選定をしましょう。

県別の人口分布は総務省、市別の人口分布は各県のサイト、市内町別の人口分布は
市役所などで掲載がある
ので先程のターゲットと合わせてマッチする場所を選びましょう。

地域メッシュをしていくことで、比較的的確な指標を得られると思うので、
試してみてください。

地域メッシュについてはこちらが解り易かったです。
(参考:総務省|地域メッシュ統計の利用例)

競合店の調査

次に近隣の競合店をチェックしましょう。
自分の商圏エリアを2倍に広げて、その中にある競合となりそうなお店をプロットします。
その際一緒に以下の事を把握しましょう。

必ず場所に行こう

ここまではデータや地図上でのことでしたが、
必ず候補地の周りも調査しましょう。

想定通りの客層が住んでいるのか?
住んでいるけど実は素通りされる環境にないか?
営業時間帯にターゲット顧客が居るのか?
店舗をオープンしたとして、看板やブラックボードで気づいてもらいやすいか?
車の保有率は高いのか?
マンションが多いのか、一軒家が多いのか?
ターゲットが行く場所(会社、学校、病院、スーパーなど)と最寄駅、住宅街の間の動線に店舗はあるのか?

など色々ありますが、
要は候補地の商圏内のターゲットは、商圏内で購入する人達かどうか、
ターゲット動線上に店舗は存在しているのか、営業時間内にターゲットは存在しているか

必ず見ておきましょうと言う事ですね。

これらで得られたデータも地図に記載していきましょう。

自動販売機を見よう


自動販売機は飲料メーカーが緻密に設置計画を立てて設置し、購入者の需要に合わせた
飲料水を設置しているのをご存知ですか?
なので候補地近辺の設置場所、設置されている飲料水をみれば利用者を想像することができます。

例えば学生が多い場所だと炭酸系、スポーツドリンク系。
紅茶やジャスミンが多めだと女性比率が高い。果樹系もそうですね。
コーヒーは男性が多い。
半分くらいがコーヒーだったら近くにオフィスがあったり、喫煙所があるかもしれません。
乳製品やパックがあれば、子連れの親子が多いのかしれませんね。

自販機は今や全国に数百万台あり、基本的に人口密集地且つ動線上に存在している
場合が多い
ので、動線チェックの指標としても何か解るかも知れません。

まとめ

ちょっと長くなりましたが、店舗の候補地選定方法をまとめます。

一つの方法として参考になればと思います。

ちなみに今回はあくまで適正商圏を探す手法です。
商圏がバッチりでも「家賃条件が高い」「顧客単価が低い」「十分な店舗面積が無い」
に関してなども並行して、もんでいく必要はありますのでご注意を。

既に店舗を持っていらっしゃる方はこちらの記事とかが役に立つかもです。
2013年を賑わしたスマホ決済、タブレットPOS、その他注目サービスをまとめてみました。

ちなみにネットショップ系はこちらもどうぞ。
【最新版】ネットショップを無料で開業して、成功する為に今スグ知っておきたい3つの事。
『自分ゴト化』がプロダクトの成功を導く。

お役に立てれば幸いです。
それでは。




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ハマケン Hamamoto Kensaku

会社員ブロガーです。スタートアップやマーケティング、個人的に面白いなと思った動画をアップしていきます。最近は薄毛をどうにかリポジショニングできないか考えています。お気軽にフォローをお待ちしておりますー。



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