2020.03.11タグ:

COVID-19のウイルス抗体を検出した横浜市大の研究グループはMERSの簡易検査キットの開発に成功したチームです。

hamaken
Hamamoto Kensaku
会社員ブロガーです。スタートアップやマーケティング、個人的に面白いなと思った動画をアップしていきます。 最近は越境ECの仕事をがっつりやってます。
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こんにちわ、ハマケンです。
9日にプレスで出ていた、新型コロナウィルス(COVID-19)のウィルス抗体の検出に成功した横浜市立大学の 梁明秀教授らの研究グループ 。

専門的な内容だったので、ちょっと調べていたら、以前MERSの簡易検査キットを開発に成功したチームだという事でした。

»微生物学 梁教授ら共同研究グループが人類の脅威となるMERSコロナウイルスを迅速、簡便、正確に検出する方法の開発に成功 | 先端医科学研究センター

同じコロナ種という事もあり、同じフローに沿って開発が進んでいきそうです。

記のリンク先の記事にもある様に、COVIDの検査キットも痰や鼻汁を溶液で薄め、検査紙に1滴垂らすと判定ラインまで達するかどうかを目視で検査でき、イムノクロマト法を用いたキットになりそうですね。

イムノクロマト法は既にインフルエンザや妊娠検査でも使われてますよね。線が動くやつです。

求められるモノクローナル抗体

以前のMERS時も、チームは抗原抗体反応を利用した。
つまり以前はMERSウィルスに反応するモノクローナル抗体を開発し、MERSだけを特異的に検出できることが出来た。

コロナウィルス自体がもつたんぱく質をコムギ胚芽を利用した技術で大量に合成する。それを病疫原としてモノクローナル抗体を開発する訳だ。

このコムギ胚芽無細胞系 と言うのは、ちょっと凄すぎてよく解らないんですが、そのまま引用します。

コムギ胚芽無細胞系…タンパク質合成阻害物質を除去した小麦胚芽抽出液に、アミノ酸などの基質と目的mRNAを加えるだけで、安定・効率的にタンパク質を合成する技術。本手法を用いることで従来合成が困難とされてきたウイルスタンパク質の大量合成が可能となる。

https://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/news/20160427.html

モノクローナル抗体については中外製薬のページがアニメーション付きで解りやすい。
»モノクローナル抗体とは?|バイオのはなし|中外製薬

特定の細胞や特定のウィルスに対してのみ、マーカーを付けたりすることもできるし、頑張れば攻撃もできる。抗体治療と言われてるガンなどで行われてる治療で正に科学。

『 新型コロナウイルスのウイルス抗体の検出に成功した』と言うのは、このモノクローナル抗体が開発できた事を指していると思われます。(個人的な感想で間違ってたらごめんなさい。ひょっとしてもう少し前段階でブラッシュアップする前の段階かもしれません)

今後この抗体を詳細に解析し、どれだけCOVIDを網羅的に検出できるのか、他のウィルスとの干渉が本当にないのかを見極め、試薬キットと結びつけ、簡易キットが生まれてくることでしょう。

専門でもなんでもないので、実際それがどれ位の時間がかかるのかが解りませんが、非常に嬉しい事です。

すごいな、医療って。

それでは。

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