マクドナルドでもモバイルオーダーが始まっていたり、吉野家でも始まっていたりと今年はモバイルオーダーを利用して、テイクアウトする、なんて行動はごく当たり前になる様です。
こんにちわ、ハマケンです。
先日NEWSPICKSで面白い記事を見ました。
»リピーター4倍、購買単価1.2倍。モバイルオーダーの「なぜ」
楽天が提供するRakuten Readyについての記事でしたが、確かに普通にそうなって行くんだろうなと言うワクワクが得られる内容でした。
今日はモバイルオーダーについて。
Advertisementモバイルオーダーとは
モバイルオーダーはWEB接続できるデバイスから、アプリやサイトで事前に決済を行い、あらかじめ決めた時間に行くと待ち時間がなく受け取りができるサービス。
回転率の向上や顧客満足度の向上も見込めるだけではなく、軽減税率やキャッシュレスとも相性バッチシと言った所から、飲食業にはかなり良いツールとなるのではないでしょうか。
ユーザーとしては、待ち時間が無いは非常にありがたいですね。
前述のNEWSPICKSの記事内にもありましたが、 天皇杯 第99回の準決勝において、Rakuten Readyはスタジアム内のフードショップで検証を行った様です。
昨年のラグビーの時もそうでしたが、スポーツ観戦のハーフタイムとかって激混みで、前半の最後を捨てるか、後半の最初を捨てるかみたいな感じでしたが、モバイルオーダーを利用する事ですぐに受け取れたという事で評判も上々だったようです。
また、イートインにもメリットは同じくあって、テイクアウトがサクサク捌けるという事は、イートイン側に割く時間が多くなりイートインの回転も速くなるのです。
どんどん導入が進む外食産業
サブウェイ、ゼンショー、上島珈琲、吉野家、マクドナルドなど昨年からどんどん導入が完了していっていて、今年はもっと増えそうですね。
下記のリンク先にも記載有りますが、軽減税率のからみもあり、やはり外食産業ではテイクアウトが増え、イートインが18%減ったと言う状況です。
»<外食・中食 調査レポート>2019年第4四半期動向、外食テイクアウト2%増、小売イートイン18%減、消費増税と軽減税率適用で | エヌピーディー・ジャパン / NPD Japan
さらに追い打ちをかける様にCOVID-19の影響もあり、よりテイクアウトの流れは強くなってるのではないでしょうか。
Rakuten Readyは覇者となるのか
楽天の強みは、楽天スーパーポイントになります。
会員数約1億とも言われる顧客基盤に対してモバイルオーダーだけの満足度だけではなく、ポイントにより集客力を強める仕組みはかなり強い。
軽減税率、キャッシュレスの流れの中でタイミングとしてはドンピシャな感じなので、結構期待できます。
キャッシュレス決済の導入とモバイルオーダーの導入で一番違う所は競合サービス提供者に対して排他的になる事だと思っています。
キャッシュレス決済は正直一社入れたら、他は入れない、なんてことがありません。PayPay入ってる所には、メルペイもありますよね。ユーザーからすると使える決済手段が多い方が良いわけです。
それに対し、モバイルオーダーはソリューションであり、プラットフォームです。
その為、一度POSと連携してガッチリと入った場合、乗り換えはそうあるものじゃないと思っています。
注文するユーザーは、ごく自然に飲食店が提供するアプリやWEBページから注文を行うと言う単純単一の体験供給の為、rakuten readyの仕組みは嫌だ、O:derが良いとかないんですよね。ここが一番違う。
だから最初にマスを埋めた会社がかなり強い。導入コストや維持コストを破壊的に安くしてこないと中々ひっくり返せない。
そう言った面でもRakuten readyはどうなるのか、面白そうです。
導入費用もSaasだから安いと思うし、稼働までの時間も短そう。
また色々見てみようと思います。
今日はモバイルオーダーの記事でした。
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それでは。