こんばんわ、ハマケンです。
昨日は選挙に行かれましたか?
今回は相当投票率が高いのかなと期待していましたが、過去最悪の投票率と言うことで、
世間と自分のギャップを感じてしまいました。
2014新卒の採用が始まっている。
さてそんな中、大学三年生の方々は新卒の切符を手に持ち、就職活動がスタートしたこと
と思います。
2013年(来年の4月入社)の方々の一番人気は「電通」だそうですね。
ついで商社の伊藤忠、ディズニーの運営をしているオリエンタルランド。
レギュラーメンバーとして銀行、航空会社が続きます。
ソーシャル就活と言う言葉がチラホラ出て来る昨今では、各社採用ページの作りも
かなり気合が入っています。
そんな中、毎年「らしさ。」を見せ付けてくれる採用ページを準備する、
カヤックが今年も採用ページをオープンしましたので、見てみましょう。
らしさが重要。
どの会社でも良い人材は来て欲しいものです。
ただし企業風土に合わない人が入社してきても、良い影響はあまり起こらないのでは
無いかな、と思います。(と言うより悪い影響しか無いと思う。)
何故なら長く働くほど、自社のことを理解するので、風土に合わない場合、
間違いなく孤独感に襲われます。(働いている意味を社内で見出せない。)
こうなると結局辞めてしまうので、お互いに非常に勿体無いです。
なので採用ページも企業風土を前面に押し出した方が親切です。
カヤックの採用ページはいたってシンプルに見えますが、
内容がカヤック120%です。(この発想力欲しい。)
例えば、「初任給診断」。
初任給診断は、職種を選択し、質問に答えていくと自分の初任給が算出されるコンテンツ。
このコンテンツがキッカケで入社を決める事にはならないとは思いますが、
内容が解りやすく、占いの様な感覚で『ついやってします&ついシェア』を誘発させます。
この『ついシェア』感覚は、ゲーミフィケーションの観点からも非常に重要ですが、
これを全力でできる企業、できない企業は2年後大きな差が出ている気がします。
次に、「新社長への軌跡」。
これは本当にオモシロイと思った。
Facebookのアカウントと結びつけて、カヤックに入社してから社長になるまでの
軌跡をみせてくれる。
やってみると解りますが、すっごい細かいところまで楽しませてくれるコンテンツ
になっています。結果をシェアできる様になってれば良いのになぁ。
ひょっとして、人によって内容は変わらないのかな・・。
これもこれキッカケで入社を決めるという事は無いとは思いますが、
こういう事を真剣にやるカヤック最高!と思ってエントリーする人は非常に多いと思います。
会社選びで大切なこと
すごい難しい問題ですが、会社選びで大切なことってなんでしょう。
僕が新卒だった頃は特に「これがやりたい!」という情熱の仕事はありませんでした。
ただ単にリクナビの検索結果で表示された企業にエントリーして、面接受けてという
感じだったのを覚えています。
もう10年以上も前ですが、ここら辺の感覚は大体の人が変わらないんじゃないでしょうかね。
10年も社会人をすると自分のやりたい事が、かなり明確になってきます。
「もう一度大学に入り直して勉強したい。」と思う人も少なくないでしょう。
新卒は何も解らないまま入社する事が少なくありません。
インターンなどで先に経験もできますが、インターンで理解できる程、
会社の底は浅くありません。(1年そこそこで理解できる会社なら入社は勧められないですね。)
個人的に大切だと思っていること
1.時代の変化に柔軟である会社であること。
昔がOKだからと言って今日OKな訳じゃない。
進化する会社は活気に溢れているし、若い人材が活躍できる。
2.自分達で創り出す会社であること。
受託より自分たちがサービスやインフラを構築した方がモチベーションとしては
健全です。リスクは高いですけど。受託の場合は差別化がポイントになりますね。
3.親しき仲にも礼儀ありな会社であること。
社会人になるので、どこに行っても恥ずかしくないマナー、礼儀を教えてくれる
会社であることは重要です。
4.リスクを負ってでも理想を語って、一歩でも実行に移す会社であること。
ここら辺は安定志向の人には、合わない考えだけど、20代で経験した方が良い会社の
部分ではあると思う。
5.「らしさ」を出す会社であること。
流行りモノに飛びつかず、冷静に判断した上で、「らしさ」を乗せて乗っかる。
そういう「らしさ」ありきの会社は強い。
皆さんの会社はどうですか?
こういう個人発信が強い力を持つソーシャル時代になりましたからね。
そもそも組織という考えが古くなりつつあるのかもしれません。
学生で起業する!なんてことも今では珍しくもありませんね。
ただ経験しておくべきことは20代で経験しておくことが、まずは大切だと思います。
何を経験したいか?それを基準に新卒の会社を探せば、後悔は無いのかもしれませんね。
それでは。