こんにちわ、ハマケンです。
タコベルが再び日本に上陸すると言う話題を聞いて「おぉ、そうなんだー。」と思った今日この頃。タコベルは実は80年代に一度上陸して撤退しているんですってね。
私が生まれたのは1981年になるのですが、残念ながら日本で見た覚えがありません。
今から15年ほど前、私が大学生の頃に2度ほど長期休みを利用してアメリカの西海岸に住んでいた事があるんですが、その当時、目にしたお店が結構この10年で流行ったなーと思っています。
今日はその当時見かけたモノをご紹介しましょう。
タコベルも含め上陸しているモノもあるし、まだ日本に無いやつもあるよ。
Advertisement
スンドゥブ
上陸したモノで行きましょうか。そう、まずはスンドゥブです。
私が住んでいたロサンゼルスでは、90年代健康ブームが後押しした事もあり、スンドゥブが大人気でした。
私が居たのは2001年位の時でしたが、その時でも絶えず満席。
外で待つのが当たり前でした。
当時流行っていた店はBCD TOFU HOUSEと言うお店で、生卵を食べている途中で自分で割りいれるのが特徴。
頼むときに辛さを選べるのですが、いつも「ベリースパイシー」と言うと良い感じで出てきます。アメリカではビーフやシーフードなどアメリカナイズされたメニューが人気です。
そして日本でスンドゥブを一般的に広げたのは、「東京スンドゥブ」ですね。
東京スンドゥブは2006年に青山店、新宿店、渋谷店、麻布台店オープンとあるので、良い感じに文化を輸入して成功したのではないでしょうか。
ちなみにスンドゥブは韓国料理ですが、LAで流行ったのキッカケなので、「逆輸入モノ」にあたります。
Krispy Kreme(クリスピー・クリーム)
これも最早日本の都市部では知らない人は少ないでしょう。
さらっと溶ける甘い口触りは一度食べたら忘れられません。
このKrispy Kremeも15年前に流行っていたと言うより、日常的に混んでいました。
2000年当時は丁度上場したてだったので、少し活気があったのかも知れません。
日本と少し違う所は場所と、店の造り。
殆ど製造ラインが店舗の大半を取っていて、それをショーウィンドウでお客さんに魅せ付ける販売方法でした。日本だとあんまり見えないですよね。子供達が見学に来ていたのが記憶に残っています。
場所はちょっと危ない場所にありましたね。確か3店舗位あったんですが、怖くてなかなか行けなかったのを覚えています。
Krispy Kreme – Around the World
TacoBell(タコベル)
カルフォル二ア州に本社を構えているだけあって、LAではしょっちゅう看板を見ます。
当然現地の方も好きな人も多いのですが、タコスでは無くブリトーをすっごい食べている気がしました。日本ではアスラポート・ダイニングが国内出店でのフランチャイズを結んだとの事。
上陸したら一度食べに行きたいところですが、大きさが小さくなってたらその時点で幻滅ですね。輸入したらサイズが小さくなるのは「あるある」なので、避けれないでしょうけど・・。
マックフルーリー
アメリカでドライブスルーに寄るよ!って言われてバーガーを期待していたら渡されたモノと言えばマックフルーリー。しかも超でかくて、甘すぎて発狂したのを覚えています。
そう、そんなマックフルーリーも2006年に上陸。日本でも一時高い人気を誇りましたね。
Arby’s(アービーズ)
ここからは多分上陸していない筈のシリーズ。
これ絶対受けると思う。Arby’sは元々はローストビーフのサンドイッチ専門店でしたが、チキンなどのサンドイッチも健康ブームに乗って扱い始めているそうです。
LAでのローストビーフと言えばLawry’sですが、気軽にローストビーフ食える面ではArby’sもありだと思う。上陸して欲しい。
In-N-Out Burger(インエヌアウト)
LAでのホームステイ先のママに「今日、In-N-Outで食べたんだよ」って言ったら「めっちゃ美味かったやろ?」って笑顔で言われた記憶が色濃く残るIn-N-Out。
日本で言うモスに近いかも。要はオーダーされてから丁寧に作る。
今ではマクドナルドも言われて作るようになりましたが、やっぱり全然違いますね。
うん、モスに近い。でも安いんですよ、これが。
日本に上陸したら絶対流行る店だと思う。
Carl’s Jr(カールズジュニア)
最早バーガー特集になってきた気がしますが、、上陸する重要なバーガー屋を忘れていました。Carl’s Jr(カールズジュニア)ですね。
こちらもタコベル同様80年代に一度撤退済みですが、ミツウロコホールディングスと提携して今年の秋に再上陸となります!
がっつりとしたハンバーガーの魅力そのままで上陸できるかどうかが気になる!
最近セクシーなCMが話題になりましたね。
House Of Blues
ハンバーガー屋を離れて最後にご紹介するのはHouse Of Blues。
ここはLAに居た時に一番感動した場所です。
2pacとかがライブした場所でも有名なHouse Of Bluesはハリウッドにあります。
食事をしながらライブが見る事ができ、バーカウンターが真っ二つに割れて移動した時には流石ハリウッド感を味わうことができます。日曜日に開催されているゴスペル・ブランチなどは地元の人も沢山通っている感じがしていて、観光客にも地元客にも愛されているお店です。
レストランとライブハウスの融合みたいなお店は日本でもまだまだ少ないので、どんどん広げていって欲しいと思います。
という訳で
如何でしたか?ご存知のものもあれば、知らなかったと言うものもありましたか?
とりあえずハンバーガーの画像を見ながら2500文字を夜中に打つと、気分を害することだけは判明しました。
タコベルやカールズジュニアが上陸するのは非常に楽しみですね。
しかし振り返れば既にロサンゼルスにはあったものばかり。
将来流行りそうな飲食店情報を掴みたければ、向こうに住んでいる日本人の方に色々連れて行ってもらえば、多分見つかると思いますよ。
向こうで流行っているものが、そのまま流行ってるのがこの10年だったかなと思うので、今後もその流れは継続しそうです。ちなみにモスバーガーの原型となったチリドックの店もLAにありますからね。向こうで影響を受けているものは本当に多いのです。
WEBサービスでもそうかも知れませんけどね。と蛇足的な感じでつけときます。
それでは。