こんにちわ、ハマケンです。
今日はハンドメイドサイトです。
BASEやSTORESでかなりモノが売りやすくなった2013年。
自分で何かを作って売る流れの存在感が出てきたのも最近ですね。
フリマアプリのメルカリのダウンロードも400万を超えたとのことですので、C2C、個人間流通は今後も増えてくる気がします。
そんな訳でminne(ミンネ)、iichi(いいち)、Creema(クリーマ)、tetote(テトテ)の4サイトをご紹介します。
- 【2015年1月版】minne(ミンネ),iichi(いいち),Creema(クリーマ),tetote(テトテ)を比較してみました。
- これでOK。minne(ミンネ)で成功する為に、まず知っておくべきこと。
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minne(ミンネ) | ハンドメイド、手作り作品の通販・販売
minneの運営はGMOペパボ。やはりこの辺のサービス展開は本当に上手い。
カラーミーショップやJUGEMCARTなどECサイト構築に関してはペパボは強いし、全体的に安定感がありますね。
minneの特徴は好きなクリエイターをフォローしたりと『EC×コミュニケーション』を前面に押し出している所。タイムラインでフォローした作家さんの近況が流れてきたり、メッセージを手軽に送れたりするので、購買目的だけにコミットしていない感じで、コミュニケーションの先に購買があったり、逆に購買の先にコミュニケーションが存在したりしているのが今の時代にあっている感じですね。
当事者間での商品のやりとりですが、決済はクレジット、銀振、ゆうちょ振替がペパボを通してできます。クリエイターは1000円以上で入金が受けられますが、振り込み手数料はクリエイター持ちなのでそこがちょっと残念。
登録会員数が22万人を超えていて、結構盛り上がってそうです。すごいね。
22って事で、ちょうど今『minneのにゃーにゃー猫祭り』を開催中です。
販売側のみ販売手数料として10%がかかりますが、商品掲載数に制限が無いなどが良いですね。
商品を掲載するとカラメルの方にも露出するのも良い感じ。
iPhoneアプリ、Androidアプリからでも作品登録・購入ができるので手軽さと言う面でも良いのではないでしょうか。
10代とかってPC、TVよりスマホの接触時間の方が長いらしいですからね。
アクセス・露出も多そうなのでハンドメイドで通販したいなら登録していて損はないでしょう。
iichi(いいち)| ハンドメイド・クラフト・手仕事品の販売・購入
iichiは、iichi株式会社が運営しているサービスですが、ここは個人的に好きなサイト。
株主の面子が面白いんですよ、まず。博報堂、村式、カヤックですからね。
博報堂はともかく、村式とカヤックのサイトは一度は見てみた方が良いですよ。
iichiの特徴は国内外に向けて、展示・販売することができます。
作家の数は12000人ほどでminneより少なくはありますが、iichiは個人と言うより、工房やメーカー直販が多いイメージ。
購入者側としては、カテゴリが上手く割り振られているので、使いやすさを感じますね。
minneと同じく登録や出品などは無料ですが、販売手数料が20%かかります。
海外販売の場合は一度iichiのオフィスに送った後に際梱包して輸出してくれるので、手間もかかりませんね。海外からの問い合わせに関しては、なんと一度翻訳したモノを取引ナビ(売買成立後のやりとりする場)に表示しているそうです。やるねぇ。
浅草と鎌倉にリアルiichiがあるので、リアルの場との連携も可能との事。
決済手数料の20%はちょっと辛いですが、海外の手間が無いのは魅力ですね。
minneと同時登録でも良いでしょうね。
Creema | ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト
Creema(クリーマ)は、株式会社クリーマによって運営されていますが、KDDIオープンイノベーションファンドが株主になっていて最近auかんたん決済に対応したり、KDDIのIDがあればログインが簡単にできるなど積極的に提携によるメリットを利用しています。
現時点で17000人以上のクリエイターが登録、出品しているサイトになります。
会員登録は無料なのですが、販売手数料がちょっと特殊。
基本手数料を12%として、3ヶ月毎の確定売上金額に応じて8%まで下がります。
詳細はこちらをご確認ください。
Creemaの特徴は代理出品サービスがあるところでしょうか。
PC操作に不慣れな方、購入者との直接やりとりが不安な方は、作品を送るだけで全ての手続きをしてくれるそうなので、良いかも知れませんね。
ですが、手数料が35%かかってしまうので、かなり粗利が厳しい感じです。
他のサイトをメインにやって、Creemaを代理出品で放置するのもありかな、と。
tetote(テトテ)|ハンドメイド・手作りマーケット -販売・購入
tetote(テトテ)は、OCアイランド株式会社が運営しているサイトで関連会社にクロバーがいます。
手芸やる人なら誰でも知ってる会社ですね。
ハンドメイド作品を売買できる日本最大級のフリーマーケットサイトで、57万作品が出品していて出品数は他に引けをとりません。
出品数などの上限はありませんが、販売価格には10万円までの範囲になりますので、インテリアなどは注意が必要です。
取引手数料は12%で、振込手数料を抑える為に最大三か月まで売り上げを繰り越すことができます。
アメブロとコラボしているコンテンツも多く、アメブロにブログを引っ越したり、ブログを作成したりすることもでき、意外に女子受けはいいのかなと思ってみたりしました。
ハンドメイドサイトどれ選ぶ?
個人的に選択するならminne(ミンネ)かなと。
理由はいくつかあるのですが、
- 取引手数料が10%固定なので解り易い。
- サイト導線に依存するマーケティングでは無く、ツナガリからの購買が見込める。
- スマホから出品などが出来るので場所を気にしない。
代表的な理由を述べるとそんな感じですが、ソーシャルを軸に持ってきているECは今の時代にあっているのは大きいですよね。
ネットショップを構築する時も結局FBやったり、ブログやったりするじゃないですか。
結局それって顧客とのコンタクトポイントやエンゲージを増やして、購入導線を作ることが目的だと思うんですよね。であれば、最初からサービス設計がそうなっているminne(ミンネ)が一番楽だなと。
出品する人も、購入する人もツナガリの仕組みを理解して会員登録するので、フォロワーを増やすのも他のサイトに比べると大分ハードルが低い気もしますしね。
minne(ミンネ)でがっつり販売したい方は以下の記事も参考ください。
何を作って、どれ位の値段で販売すれば良いかのヒントになるかもしれません。
参考:これでOK。minne(ミンネ)で成功する為に、まず知っておくべきこと。
とは言っても海外販売したいならiichiになるし、代理出品して手間を圧倒的に減らしたいならCreemaと言う選択肢も当然ありますね。ちなみに購入者の視点で見た上で一番使いやすかったのはiichiでしたので、そう言う視点で選んでみるのもありかもしれません。
ハンドメイドが得意な方や少し時間を持て余している方は、どこかに登録してみては如何でしょうか?
4サービスの比較表の記事も作成しましたので、どうぞ。
【2015年1月版】minne(ミンネ),iichi(いいち),Creema(クリーマ),tetote(テトテ)を比較してみました。
それでは。