こんにちわ、ハマケンです。
日本のWEBマーケティングは今、転換期を迎えようとしています。
コンテンツマーケティングを「未だに」言い続ける広告代理店は勿論のこと、SNSでページいいね!が付くことに意味をなくし始めてから随分時間が経ってきました。国内のマーケティングについては今度書くとして、昨今では越境のキーワードが非常に強くなってきました。
なので、ちょっと海外に出て行くためのマーケティングを少し考えて見ましょう。
今日は海外で影響力のあるブロガーなどを含めたインフルエンサーを探せる便利なツールのご紹介です。
BuzzSumo: Find the Most Shared Content and Key Influencers
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今更インフルエンサー?
国内では随分前にブログマーケティングがありましたね。
2010年から2011年頃に流行して代表例はハイボールの気がします。
食べログ事件後は「口コミ」と言うものに大衆が「ステマ?」みたいな空気が生まれ、Yahoo!がGoogleエンジンに戻ってからはWEBマーケティングの主役はコンテンツマーケティングの時代になってきました。
とは言え今の日本のWEB情報量はトンでもない量になっているので、コンテンツマーケティングでしょ!とやっていても認知度が無いとほぼ成果でないと思う。そう言えば、ブログマーケティングはアンバサダーマーケティングとして名前を変えている気がしますね。
今そんなに効果無いと思いますよ。
本当のファンが伝えないと。
話が横に言ってしまいましたが、要は日本は特殊だと思う。
SNSに対してかなり懐疑的になっている。
スグにステマを疑ったり、「ウゼー。」って言っちゃう。
ところが海外はどうだろうか?
未だにFB、Twitterは勿論、Instagram、Tumblr、Pinterest、LINKEDIN、Google+は日本に比べるとかなりアクティブだし、中国やインドなどアジア、オセアニア圏に絞ってもローカルSNSが非常に多いのだ。
まさに海外ではインフルエンサーを使ったマーケティングはかなりストレートに伝わる筈である。
Taylor SwiftがAPPLEに「To Apple, Love Taylor」を書いて、世界を動かしたのは日本ではローカルなTumblrだ。
そう言う点からもまだまだ海外の企業や顧客はSNS、特にインフルエンサーのポストを非常に重要に感じているのでは無いでしょうか。
とは言っても中々インフルエンサーを見つけるのは難しいですよね。
そんな時、是非このBuzzSumoを使ってみてはいかがでしょうか。
BuzzSumoって
BuzzSumoは検索したトピックスについて、影響度が大きいコンテンツやインフルエンサーを調べられるツールです。
例えば、これはAPPLE MUSICを検索した例。
国で日本に絞ったら・・。
海外とのシェア数を比べると全く違いますね。
言葉の壁もありますが、コンテンツの深堀り具合が全く異なりますね。
BuzzSumoは期間指定、国指定、発信者種別などをフィルタできるので企業発信のものは除去したいなどが可能です。
こちらはインフルエンサーを表示させた場合。
フォロワー数やRT比なども表示されているので、ざっくりとどんな感じの人かは解ります。
日本で絞るとこうなります。
さらに「View Links Shared」を押すとどこのWEBサイトシェアが多いかを表示してくれますので、どう言った情報が好きだったり、シェアしてくれやすいのかなどを確認することも可能です。
CSVなどでもデータが落とせたりしますので、ファイリングは勿論のことチーム内で共有などもサクサクできそうです。
海外のインフルエンサーを使ったマーケティングの実施の準備やコンタクトを取りたい時などに利用してみては如何でしょうか?
それでは。