PRパーソンなら知っておきたい。好奇心を刺激するフック作成術。

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こんにちわ、ハマケンです。

あなたは自社のサービスを紹介するプレスをWEBやリアルに関わらず流したことはありますか?
そしてそれは上手く取り上げられたりしましたか?

ただあるべき事実をそのままプレスリリースしても、
沢山の人の心を掴むことは難しいかも知れません。

ですが少しのコツで、普通のプレス内容やキャッチコピーを好奇心刺激する
フックにすることができるかもしれませんよ。

今日はPRパーソンだけに関わらず、モノを伝える仕事をされていらっしゃる方に
是非読んでいただければと思います。


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人の興味を惹きつける要素とは

電通が商標を登録している「PR IMPAKT」と言うキーワードがあります。
いやー、これ結構まとめられてて良いですよー。

PR IMPAKT | PR会社 電通PR

PR IMPAKTとは、

の頭文字をとったキーワードで、メディアがプレス内容を見て
そのメディアの刺さるかどうかなどシンプルで解りやすいキッカケを
与えてくれるエッセンスとなっています。

一つずつ見ていきましょう。

Inverse

Inverseは逆説、対立構造で、リポジショニングとも捉えられるかも知れません。
サービス自体の意外性を再提示することで面白さや興味歓喜を引き付けたり、
対立や比較検討などをする事で、業界やサービスの解りやすさ、面白さを創りだします。

リポジショニングと言えばハイチオールCの二日酔い薬から「しみそばかすの予防薬」や
クノールの「つけパン・ひたパン」ですね。

どれも元々のターゲットから少しずらした所に価値を再提示しています。
新しい使い方、楽しみ方を再提示するだけで確かに興味は惹きつけられますね。

対立構造で最近記憶にあるのは、BASEやSTORESのインスタントEC、CoineyやSquareのスマホ決済などが解りやすいですね。

同時期に次々とWEBメディアに比較記事やなどが掲載され、どういったサービスなのか、
どこが画期的なのかが解りやすく伝わるだけで無く、メディアとしての盛り上がりを
見せることも可能です。よく洗剤とかでも「当社比」とかあったりしますしね。

プレス記事を作る時は、ギャップやリポジショニングでの価値観の再定義だったり
既存との比較などを意識してみましょう。

Most

Mostは、そのままで最上級を指します。
当然ながらサービスやプロダクトは何かしらに関して「世界一や日本一」
が謳えるとキャッチコピーもかなり使いやすいでしょうし、その後のPRも
やりやすくなります。

特に世界一などが無くても、どんどんセグメント化していけば「○○と言った所で一位」
は言えるんではないのでしょうか?

セグメント化する事で確かにマスに広がる事は難しくなってくる可能性はありますが、
一番伝えたいターゲットに対しては非常にストレートに入ってきて良いかもしれませんね。

順位が難しいのならば、「業界初」などのonly one感を出してみても良いかもしれませんね。

自分のサービスを考えた時に、業界初の取り組みの事はないだろうか?
それともどこかのターゲットにセグメントした場合に一位になることは無いだろうか?
そう言った視点をキャッチや冒頭のフックに入れて、先程のInverseと組み合わせると
それだけでカナリ見応えがある感じになりそうです。

Public

公共性、社会性があるかどうか?ですね。
SNSをしていると友人からシェアで社会的に意味のある募金などの仕組みが流れてきたり
しませんか?既に何万といいね!やシェアがされていたりします。

人は公共性や社会的に意味があるものに対して共有する事がよくあります。
一番の要因は当然共感しやすい事であったり、シェアしやすい環境やストーリーが存在しています。

要は今、プレスを打とうとしているコンテンツやサービスが社会的に意味が
あるものかどうかは非常に重要です。

載せるメディアもそう言った側面がある情報の方が載せやすいはずですし、
逆に言うとサービス事業者は今後のサービスも展開がしやすい筈です。

Actor/Actress

結局そのサービスを誰が情報発信元となって伝えてくれるのか?
SNSマーケティングでよく言われることは「誰が伝えるのか?」ですね。

同じ情報であったとしても、著名人であった方がシェアをされたり、
共感を呼ぶ可能性は非常に高いという事です。

朝カレーってありましたよね。
「え?朝からカレー?」と言ったInverseを利用しているのと、
朝からカレーを食べていた有名人と言えばイチロー選手です。

イチローが朝カレーの効果をメディアで発言すると、共感を呼び消費者に安心を与えていく訳ですね。

Keyword

ここで言うキーワードは記事タイトルに「どんな言葉を盛り込むか」という事になります。
ただ長くだらだらと書いても誰にも拾ってもらえなくなります。
できるだけ短く、内容が想像でき、且つ面白そうと思ってもらえる記事タイトルを考えましょう。

最近新しく知ったキーワードは「イオン女子とかマウンティング女子」ですね。
そう言った言葉を作ってあたかも広がっている感の様な既成事実にしてぶち当てるのも良いかも。

Trend

Trendは季節にあった情報という事。
今だと解りやすいのが「猛暑」や「梅雨」と言ったもの。

例えば「猛暑に食べたい、絶品冷や食ベスト5!」とかにすると、
ちょっと見てみたくなる気がします。

この季節は出る時期や内容は今までのループです。
なのでそう言った面では先回りして狙い撃ちできる記事内容でもあるので良いかもしれません。
時期を併せてリポジショニングしたりすると受けも良いでしょうね。

まとめ

PRは逆説やリポジショニング、比較などを軸に内容を組み立てる。
タイトルはMOSTとキーワード上手く取り込んで、読みたくなる様に仕上げましょう。
更に追加情報として、誰が使っているとか、社会的にも意義があるのかないのかも
伝えられればかなり読み応えのあるプレスに仕上がりそうな気がします。

ここで伝えたいのは今までPRと言うとプロダクトアウトのサービスをどうやって
「自分ゴト化」を行い、リーチを広げていくかと言った感じが多かったのですが、
PRの視点から逆引きでプロダクトやサービスの設計もすると非常に良さそうですと
言う事です。

プロモーションをする時既に、「商品として一位のものがある」
「リポジショニングや比較などの盛り上げ要素を創る」などの素材が揃っているのは
非常に後々楽ですし、結局一番シンプルなビジネスモデルになっているのかも
しれないと思う訳です。

少しでもお役に立てればと思います。
それでは。

戦略PRについては電通の井口理さんの著書が非常に解り易く、良いですよ。
PRパーソンなら読むべし。


戦略PRの本質




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ハマケン Hamamoto Kensaku

会社員ブロガーです。スタートアップやマーケティング、個人的に面白いなと思った動画をアップしていきます。最近は薄毛をどうにかリポジショニングできないか考えています。お気軽にフォローをお待ちしておりますー。



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