こんにちわ、ハマケンです。
僕はいくつかの会社で雇用されたり、個人事業主を経験したりで「会社」というモノであったり
「働く」というコトに少し特別な意味を持っています。
経験則で言えば、中々良い環境の会社と言うのは巡り会えません。
それは自分で事業を興したとしても100%思い通りにはならないので、納得はしても最高に良い環境
とは言えません。
敢えて良い環境と言うのは何か?と言われれば、「人とミッション」と答えます。
長く働くことを考えれば考える程、仕事は刺激し合える良い仲間と社会的な意味があるモノが
良いですね。給料は困らない程度で良いな、と30過ぎると考えてしまいます。
今日は「何をするか」より「誰とするか」という人のつながりでシゴトを探せるサイトの
「Wantedly」と運営会社「Wantedly, Inc.」についてのお話です。
ソーシャルリクルーティングサイト 『 Wantedly 』
運営会社 『 Wantedly, Inc. 』
Wantedlyってどんなサイト
もう既に知っている人も多いのでしょうが・・(だってFBで11000人位既にいるしさっ)、改めて。
サイトからそのまま引用させていただくと、
「何をするか」より「誰とするか」で、運命のチームやシゴトに出会うことができます。
と言うサイトです。
ソーシャル・リクルーティングとは、FacebookやLinkedInなどを利用してリクルート活動をする事を
指すと思っている訳ですが、一般の企業がしている事を単純に言えば、
エントリーがあった学生や転職者のSNSを閲覧し、
「どんな人なのか?友人からはどんな評判なのか?」
などを見たりして採用の判断材料にする位です。
これはマイナビやリクナビ、企業のページなどから直接エントリーした場合です。
しかし、Wantedlyはエントリー者と会社に働いている人の間の「ツナガリ」をみることができます。
登録している企業は、既存ワーカーとのツナガリを確認する事ができ、既存ワーカーに
『どういう人物なのかをより詳細に確認する事ができる。』のです。
これによるメリットとは?
冒頭にも述べましたが、良い環境の会社と言うのは中々巡り会えません。
「人とミッション」が自分に合致する会社に巡り会い、入社して働けるというのは稀です。
また企業の視点から見ても、募集をかけ面接をした際に「この人はウチの会社に合う。」と言う判断は
30分程の面接では非常に難しい。
「入社してくれたけど、すぐに辞めてしまった」なんて事は結構ザラにあると思います。
このツナガリを重視するのは、そのリスクを少なくとも最小限にしてくれる可能性があります。
Wantedlyは基本ツナガリがお互いにある場合にコンバージョンが成立するでしょう。
エントリー者も募集する側も二人程スキップすれば、辿り付く距離感。
類は友を呼ぶ、良いソーシャルグラフを持っている人は良いソーシャルグラフと繋がる。
まさにFacebookのソーシャルマーケティングと同じ考え。
メーカーからこの商品良いよ!と広告されるより、親しい友人から「この商品最高」と言われた
方が圧倒的に説得力がある上に納得し、無駄な考えを持たなくて良い。
当然リーチできる数は減ってはきますが、適正度が非常に高い人材を、精度高く見つけられるので
母数の問題ではない気がします。
ざっくりサイトをご紹介
FacebookなどのSNSアカウントを持っていれば、スグに登録が可能。
早速プロフィールを埋めてみましょう。
面倒な志望動機や職歴などを入力する場所はありません。必要なのは職歴などではありません。
アンケートの様に簡単登録です。
リンクするSNSを設定します。むっちゃ沢山ある。
登録が終わると、早速企業がズラリ。
表示は2軸で「シゴトをみる」か「会社をみる」。
マイページでは、自分がエントリーした企業や足跡などを見ることができます。
全体的にシンプルながらにコンセプトを見失わない、非常に解りやすい作りです。
絞り込みに「ランチをご馳走になれる」とか、「社長がSFC出身」とかある。w
リブセンスが運営するジョブセンスでも面白い絞り込みがありましたが、
こう言うの好きです。仕事は楽しいことですからね。
Wantedly, Inc.はスゴい
別に褒めちぎって、ツナガリを持ちたい訳ではないですが、ホントにすごいと思った。
上手く言えませんが、「めっちゃイキイキしてます」。
仕事は人生の大半を過ごすから仕事は楽しくなくちゃならない。
自分が親になって、それはよく思う。
だって自分の子どもにも仕事は楽しいものなんだ。
お父さん楽しそうだね!って思ってもらいたいから。
僕は比較的大きな会社も通って、組織を経験しているから解るんですが、
新卒入社して研修終わった瞬間に「辞めてー」って言っている新卒がいる会社って
一杯あるんです。
表向きは福利厚生も充実しているし、ボーナスもでている。
でも自分がやった事に対してのフィードバックも少なく、社会に与えた影響も解らない。
誰も楽しそうに仕事をしている人が居なくて、ブラックユーモアが絶えない会社ってあるんです。
そんな会社が多い中で、Wantedly, Inc.は新しい戦いを楽しく挑んでいます。
まるでライブの中で盛り上がっている観客の様にキラキラしています。
ホントすごい。
家入さんの周辺やVOYAGE GROUPのBOAT内の企業さんも同じ様にキラキラしてますね。
自分もこういう会社のスタートアップに関わりたい、自分も再度起業したいと言う気持ちが沸々湧いてきます。(とは言え、家族や家もある中では踏ん切りがつけられないし、今の会社に不満も無い。)
自分が、もしいつか転職する時がくれば、Wantedlyを使ってみようと思います。
あ、「何をするか」より「誰とするか」っていうのが、KAYACと似ているなぁと思ったら、
KAYACに留学していらっしゃったんですね。
やはり類は友を呼ぶ、と言う事でしょうか。色々すごい。
それでは。