こんにちわ、ハマケンです。
まもなく今年度終わりですね。
来年度の初日は調度、月曜日が4月1日にあたります。
週明けから新生活を控えている人も多いのではないでしょうか。
今日は最近改めて認識した、「自分らしさ」の考え方です。
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「自分らしさ」で気づいた落とし穴
よく「自分らしさ」と言うキーワードを聞きます。
「自分らしく生きよう」と主観的に思ったり、
「自分らしさを出しなさい」と他人から言われたりします。
ここで一つある落とし穴が、
『自分が思う「自分らしさ」と他人が思う「アナタらしさ」は違う』
と言う事です。
つまり、上司から自分らしさを出して、仕事をしろと言われます。
アナタは、素直に自分が思った方法、考えで仕事をし、上司に提案、報告をします。
すると、どうでしょう。
「なぜ、そんな事をするんだい?もっと君らしさをだしなよ?」
などと言われたりします。
当たり前と言えば当たりまえ。
自分が思っている「らしさ」は、他人と合う事はめったにないから。
自分らしさと言う言葉、表現は非常に危うい気がする。
自分自身は時間を経ていく上で変化をしているのに、
他人の中では「止まっている」事が多いからです。
にも関わらず、その人の現状の性格、趣味趣向まで知っている気になり、
「もっと、らしさを出せと言います。」
逆に聞きたい。
「いつの時点の僕だ?」と。w
仕事で上手く行く為の「らしさ」とは?
これは上記でも述べていますが、間違いなく『客観的に見られている自分像』です。
上司や同僚、部下からどう見られているのか。
例えば、「コイツはパーティー野郎で、ぶっ飛んだ野郎」だったならば、
提案や意見をする時は、不手際(調査不足などのね)が無い程度にしつつ、
パーティーエッセンスをワザワザ振りまかなくてはなりません。
上司から提案を頼まれた時は尚更です。
何故、アナタに依頼をしたのだろう。
それを考えれば何となく解るでしょう?
私自身の話で恐縮ですが、主観的には「几帳面で内気、顔見知り」ですが、
社内では、「外交的で、ブッ飛び発想野郎」と思われているようです。
このギャップが非常に悩ましいですが、会社は会社と言う事で、
そう言う人間を意図的に演じています。
念の為言っておくと、悪い意味では無くて、良い意味で演じてます。w
郷ヒロミさんや田村正和さんもずっと演じていると聞いた気がします。
が、適度の主観的な「らしさ」を出すことは重要ですね。
それが他人から見るとギャップに見えて、魅力に感じる事だってあります。
とても重要な客観的な「らしさ」
他人からアナタを見た場合の「アナタらしさ」。
これは非常に重要です。
ある程度時間を共に過ごした人が居るならば、
「どう見えているのか?」と聞いてみた方が良い。
「他人が思う、アナタらしさ≒他人が言っている、自分らしさ」になる
ので、例えば自分の向いている職業や強い部分(専門性など)を教えてくれるかも
知れませんよ。
ちなみに私の今の職業は妻が「向いている」と教えてくれました。
自分では、当時その様な気はしませんでしたが、かなり充実しながら
現状を過ごしているので、そうだったのだと今は納得しています。
アナタが主観的に抱えている「らしさ」も非常に重要ですが、
他人から見えている「らしさ」を知る事は実はもっと重要なのかも、
知れませんよ。
仕事でアナタの意見を頼ったり、SNSでRTやイイネ!をしてくれたり、
ブログの記事を読んでくれたり、フィードを購読してくれるのも、
「他人から見たアナタらしさ」に少しでも共感してくれているから
だと思いますよ。
たまーに振り返りましょうね。
良かったらご参考にしてくださいな。
それでは。
ちなみに私は、どう見えているんだろうか・・。