こんにちわ、ハマケンです。
WEBでネットショップやブログなどを独自に運営している方でGoogleAnalyticsを使用している人は多いかと思います。
以前と比べるとオーガニック検索で(not provided)が増えてしまってユーザーが何を求めているかは創造をしなければならない場面が多い割りに分析する為のユーザー情報は多くはありませんでした。
Facebookなどでは年齢、性別の傾向を知ることが出来ますが、「いいね!」を押してくれているユーザーしか統計に反映されませんし、『何に興味がある人か』に関してはレポートでは確認できません。
そこで2013年の10月にAnalyticsに実装された「インタレストカテゴリ」が手がかりになるかも知れませんよ。
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インタレストカテゴリって?
Analyticsにログインし、左側のメニューからユーザータブを開くとインタレストカテゴリの表示があります。
ユーザーの分布では年齢、性別レンジを確認できる事に対して、インタレストカテゴリは以下3つを確認することができます。
- アフィニティ カテゴリ
- 購買意向カテゴリ
- 他のカテゴリ
アフィニティカテゴリはどんなことに興味を持っているユーザーかをカテゴリ(Technophiles、News Junkies & Avid Readers、Music Loversなど)で知ることができ、さらに年齢、性別とドリルダウンしていくことができます。
このアフィニティカテゴリから「テクノロジー好きな25から34歳の男性」が60-minutes.bizのメイン読者だと言うことが分かりました。
なんと60%が男性です。
そうか・・・。
ほぼ同じ年なので回りの友人関係で気になっていることや食いついたネタなどを記事にするのが良いのかも知れませんね。
ちなみにインタレストカテゴリはAdowordsと連携ができるそうですので、『メインユーザー層、優良顧客グループなど』を分析し、広告改善が可能になります。
Googleお勧めの代表的な広告改善内容は以下の通り。
- 優良顧客の維持に広告予算を重点的に配分する
- 優良顧客となる可能性の高いユーザーの獲得に広告予算を重点的に配分する
- 非優良顧客への広告予算をなくす
検索キーワードを取得することが難しくなってきた今となっては、インタレストカテゴリでユーザーの趣味、趣向をある程度把握し、戦略的に記事やSNSに投稿していくことで継続的なエンゲージを築いていくことが今後は分かりやすい運営方法の一つかも知れませんね。
まだ使っていない方が居れば、使ってみてはいかがでしょうか?
ちなみにインタレストカテゴリを使うためにはトラッキングコードに追記しないと駄目なので、メニュー開いて駄目だった方は設定してから数日放置してみてみてくださいね。
有効化マニュアルはこちら
インタレスト カテゴリレポートの有効化 – アナリティクス ヘルプ
それでは。
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